あなたはどんな風にムダ毛を処理していますか?毎日の髭剃りはもちろん、露出する腕や足を剃ったり、ムレを解消するためにデリケートゾーンを処理している人もいるでしょう。
そんな毎日の自己処理が面倒に感じる人は、ぜひプロによるメンズ脱毛・ヒゲ脱毛を検討してみませんか?
「でも、メンズ脱毛ってたしか、ヒゲ脱毛は相当痛いんじゃないの?」と心配なあなたのために、痛みを感じやすい部分や痛いと言われる脱毛の種類について解説します!
目次
ヒゲ脱毛は痛い方が効果が高いって本当?
メンズ脱毛で特にヒゲ脱毛が痛いと感じるという事は、それだけ毛根にダメージが与えられているとも考えられます。
基本的に、痛みを感じるとしっかり効いているという考え方は間違ってはいません。
しかし、最近は脱毛機の性能がぐっと向上し、全く痛みを感じなくても効果が出る方法も出てきました。
また、皮膚がしっかりしている人や毛穴がそんなに密集していない部分は痛いと感じにくいので一概には言えません。
ヒゲ脱毛の痛み:どの施術の種類が痛いのか?
現在メンズ脱毛で採用されているのは、クリニックでしか施術できない「レーザー脱毛」、1本1本確実に脱毛できる「美容電気脱毛」、マイルドな効果と美肌効果抜群な「光脱毛」の3種類です。
まずは、一般的に採用されているヒゲ脱毛の施術方法で、どの種類がどれくらい痛いかを確認していきましょう!
レーザー脱毛
クリニックでしか施術できない医療レーザー脱毛は、医師免許や看護師の資格が無いと扱えないレーザー機器で脱毛してもらえます。1回1回の効果が高く、最短5回~6回で完了できますが、その分痛みは強め。
全身どの部位でも冷却だけで耐えられる人もいれば、口回りやデリケートゾーンでギブアップする人もいます。
クリニックによっては麻酔を使ってもらえるので、どうしても耐えられないときは頼るのも良いでしょう。
美容電気脱毛
微弱な電流が流れるニードル(プルーフ)を直接毛穴に差し込んで施術するのが美容電気脱毛です。ヒゲ脱毛での痛みレベルは施術者の熟練具合による事が多いので、うまい人に施術して貰えばあまり痛みを感じずに脱毛できます。
ただし施術者との相性によっては耐えられないほどの痛みを感じるケースもあるので、どうしても無理な場合は担当を変えて貰いましょう。
ヒゲの1本1本の毛穴ごとに施術するので時間が掛かるのもデメリットなので、他のメンズ脱毛である程度減らしてからヒゲ脱毛の仕上げに利用するのもおすすめです。
光脱毛
ヒゲ脱毛のなかでも一番痛みを感じにくい施術が脱毛サロンなどで受けられる光脱毛です。
保冷剤を当てながら施術する方法や、冷却ジェルの上から照射する方法、低温で毛を作りだす指令を出す部分にダメージを与える方法など多様ですが、どの方法もヒゲ脱毛の痛みはそこまで気にならなく施術を受けられます。(ただし濃い人のはじめの回数は痛みあります。)
痛みが弱い分効果もマイルドなのかと思いがちですが、最近は脱毛機の性能が上がっているため、最終的にレーザー脱毛と変わらない効果になることが多いです。
ヒゲ脱毛では、毛穴が多い口回りやアゴの濃い部分をツルツルになるまでに1~2年通うかもしれませんが、最終的な値段がかなり安くなるので人気が高くアフターサポートも充実しているサロンが多いです。

ヒゲ脱毛の部位による痛みの違い
続いては、ヒゲ脱毛が特に痛いと感じる部位について調べてみました。個人差はあるのですが、皮膚がデリケートで毛穴の数が多いと痛みを感じやすいと言えます。
また、乾燥していたり、肌トラブルを抱えていたりすると痛みが増すことがあります。施術2~3日前から、痛みを感じやすい部位はお肌のケアに気を配りましょう。
ヒゲ脱毛(鼻下・口周り)
全身あらゆる部位の中で、一番痛みを感じやすい部位です。特に鼻下や口角のあたりは声をかけて貰わないとびっくりしてしまうでしょう。
施術2~3回目までは痛みを感じやすいですが、ヒゲが減ってくるそれ以降は案外耐えられる人も多いです。
ヒゲ脱毛(アゴ)
アゴ、特にフェイスラインも痛みを感じる人が多いです。ただし、レーザー脱毛でも麻酔なしで我慢できるレベルでしょう。
鼻下・口回りよりは毛穴が密集していないので我慢できる事がほとんどですが、吹き出物などの肌トラブルが起こりやすいので注意が必要です。
ヒゲ脱毛(クビ)
毛量に個人差がある首は、しっかり生えている人で初回は痛みを感じるくらいの痛みレベルです。
毛穴がそこまで密集していないので効果が表れるまでも早く、レーザー脱毛でも2回目から痛みが気にならない人も少なくありません。毛量が少ない人は初回から問題なく耐えられるでしょう。
ヒゲ脱毛(両頬・もみあげ)
皮膚がデリケートな頬・もみあげは、毛量に関わらずチクチクとした痛みを感じやすいです。
特にもみあげがしっかり生えている人はある程度減るまで地味に痛いと感じるでしょう。
頬・もみあげも減り始めるまでが早いので、早い人で2回目から痛みが気にならなくなってきます。
http://nagano-higashi-league.com/part
ヒゲ脱毛の部位以外のメンズ脱毛の部位別の痛みは?
ヒゲ脱毛が一番メンズ脱毛のなかでは痛いのですが、それ以外のカラダの部位でも痛いと感じやすい部位があるので、そちらもあわせて紹介します。
陰部(VIO脱毛)
デリケートゾーンもかなり痛みを感じやすい部分です。しかも口回り同様毛穴の数が多いので、減り始める3~4回目までは痛みに耐えないといけない人も多いでしょう。
しかし、1歩1本がしっかりしているので、光脱毛でも毎回効果を感じられる部分です。頑張ってスッキリさせたいところですね!
すね毛・ひざ下
コンプレックスに感じるすね毛や太ももは、ヒゲやVIOに比べてそんなに痛くはありません。
すねよりも太もも、下着に近い部分は痛みを感じやすくなってきますが、皮膚も厚めなので我慢できるでしょう。皮膚が固いひざは回数がかかりがちですが、その分痛みは感じにくいです。
また、ひざ上よりもひざ下のほうがムダ毛が多く、色黒になりやすいので、その場合は結構痛いので、注意しましょう。光脱毛だから大丈夫と安心していたら、すごく痛くて辛かった、という人も結構います。
胸毛や腹毛
しっかり生えていてコンプレックスを持つことが多い胸毛や腹毛ですが、長くなりやすいだけで意外と毛穴の量は多くありません。
なので、こちらも痛みは問題ないことが多いでしょう。しかし、冷却ジェルやお冷やしの保冷剤が苦痛に感じる部分なので、キツければ施術者に申告しましょう。
ヒゲ脱毛の施術が痛い原因は?
ヒゲ脱毛で痛いと感じやすい部位を紹介しましたがいくらか痛みへの恐怖はなくなりましたか?
実は、痛みを感じやすい部位には共通点があるんです!特にヒゲ脱毛のときに注意しておきたいヒゲの毛量や肌質によって、痛みレベルが全然違うということです。
皮膚が薄い部位は痛い
ヒゲ脱毛では、口回りやアゴ、アゴ下など、皮膚が薄い部分はそれだけ神経が近いので痛みを感じやすくなります。
太ももや腕でも、外側よりも内側の方が痛みを感じやすくなりますが、そこまでムダ毛が多くなければ心配いらないでしょう。皮膚が薄くて痛みを感じやすい部位は以下の通りです。
ヒゲ脱毛・メンズ脱毛の痛みの強い順番
- 鼻下・口回り
- 頬・もみあげ
- デリケートゾーン(特にIライン、陰部)
肌の色が黒いと痛い
ヒゲ脱毛のときは特にそうなのですが、肌の色が黒いと、それだけ肌に含まれるメラニン色素が多いので、使用する脱毛機によっては皮膚自体が痛みを感じやすくなります。
夏場は日焼け止めを塗るなどして対処しておく必要があります、また冬場に日焼けサロンに通っている人も脱毛期間中はやめないといけません。肌の色が黒くて痛みを感じやすい部位は、以下の通りですが、色黒だとどの部位も痛みは強いと考えておきましょう。
- ヒゲ
- デリケートゾーン
- 腕(普段露出している人)
- スネ(普段露出している人)
毛が太いと痛い
毛質がしっかりしていると、それだけメラニン色素が光やレーザーに反応するので痛みを感じやすくなります。
しっかりしている毛は効果が出やすいので、何回か我慢すると一気に楽になりますよ!毛が太くて痛みを感じやすい部位は以下の通りです。
- ヒゲ
- デリケートゾーン
- ワキ
- 胸毛
- スネ毛
毛の密度が多いと痛い
一度の照射でダメージを受ける毛穴が多いと、それだけ多くの神経が刺激されることになります。
大きいヘッドピースで痛みを分散させられる機械も増えてきましたが、細かい部分を施術するときはどうしても痛いでしょう。毛の密度が高い部位は以下の通りです。
- 鼻下・口回り
- Iライン
- ワキ
毛根の深さも痛みと関係あり
ヒゲ脱毛の痛みは他の部位に比べて毛根が深い場所にあるため痛みやすいというのがあります。
毛根が深いため、出力を上げたり肌の奥深くに届く波長で施術をしたりするので痛みを感じやすいです。
逆に言うと、あまり痛みを感じないと効いていない可能性も確かにあります。不安な場合は出力をあげてもらったりするよう相談しましょう。
ヒゲ脱毛の施術が痛いときの対処法
レーザー脱毛や光脱毛では、ヒゲ脱毛の痛みを調節することができるため、ヒゲ脱毛でどうしても痛い!という時の対処法も紹介。
ヒゲ脱毛で痛みを緩和するための王道はしっかり冷やしてもらう事です。
最近は冷却ジェルの上から光を当てたり、照射と同時に冷却ガスが出る機械も増えてきましたが、まずはしっかり冷やして痛覚を鈍くすることが基本となります。
施術ペースが早すぎるのも一因なので、もう少しゆっくり照射してほしいとお願いするのも良いでしょう。ヒゲ脱毛のときは掛け声と一緒に照射してくれるメンズ脱毛店もあるくらいですので、どこでも対応してくれます。
脱毛機の出力を下げる
どうしても耐えきれない場合は、出力を下げてもらうように相談してみましょう。
その分効果が下がってしまいますが、しっかり痛みを感じていれば毛根にもしっかりダメージは与えられているので十分です。
逆にヒゲ脱毛の痛みが強いのに、我慢していると、あとで毛嚢炎を起こしたり、炎症が起きたりなどになりかねません。
麻酔を使う
医療脱毛であれば、クリニックでの施術となるので麻酔が使用できます。だいたい1回3000円かかるケースが多いのですが、ヒゲ脱毛の施術前に麻酔を使ってほしいと伝えると対処してくれます。
オーソドックスな塗り薬タイプ、意識をふわふわさせる笑気麻酔、それでも足りない場合は部分麻酔となります。
ただし医療脱毛は施術者の感覚が肌トラブルを防ぐことにも繋がりますので、信頼できる施術者を選ぶのが大事ですね。
熱すぎたり痛すぎたりという事が分からないとヤケドなどのトラブルになる恐れがあるので、初回は麻酔なしで受けたほうが無難です。
何度か通うと痛みに強くなる?
口コミで「○回目くらいから痛くなくなってきた!」という声が多いですが、これは痛みに強くなったという訳ではありません。
しっかりムダ毛が減ってきて、1度の施術でダメージを受ける毛根の数が減ったからだと考えられます。
ボディで2,3回目から、ヒゲ脱毛やVIO脱毛で3~5回目くらいから痛みがマシになってくるので、そこまで頑張って通ってみましょう!
スキンケアなどの肌の保湿
実は大切なのが「肌の水分量」です。
寒い冬に乾燥している肌はかゆみなどの刺激を感じやすかったりしませんか?お肌の水分量が足りないと、施術の際に刺激が伝わりやすくなるので痛くなりやすいです。
また乾燥していると脱毛効果も半減してしまうので、できれば毎日、少なくとも施術の2~3日前からはお肌が乾燥しないようにスキンケアで整えるようにしましょう。施術後のトラブルも防ぐことができますよ。
ヒゲ脱毛は痛い?いいえ、知識があれば痛くありません!
ヒゲ脱毛が痛いのが不安な人も、メンズ脱毛の知識があれば痛みを最小限に抑えられるし、だいたい3回ほど通うと痛みはほとんど感じなくなるのではじめのうちの我慢だけで済みます。
ヒゲ脱毛が痛いのが苦手な人、ヒゲの毛量が多い人はまずエステの光脱毛からチャレンジしてみるとやりやすいでしょう。
リンクスの脱毛機は全く痛みがないわけではありませんが、耐えられる程度の痛み、と表現する人が多いですね。
また、手早く脱毛したい人はレーザー脱毛がいいですが、ヒゲ脱毛の痛みに自信がないかも・・と思う人は、トライアル照射をして貰えるところを選ぶのが無難です。試し打ちならカウンセリング時にお願いすると4-5発くらい打ってくれるので、痛みの体感ができます。
何度か通ってムダ毛が減ってくると、どんな施術も痛さが和らいできますよ。ヒゲ脱毛の痛みが乗り越える頃には、すでにヒゲが薄くなっている証拠なので、楽しみに始めるといいでしょう。
